iPhoneやスマホの修理費用はいくら?機種・故障別の料金と正規店・非正規店の違い
スマホが突然故障したとき、「修理費用がどのくらいかかるのか」と不安になる方は多いはずです。 修理費用は機種・故障の程度・修理先によって数千円から10万円超まで大きく変わります。本記事では、画面割れやバッテリー交換など故障内容ごとの費用相場から、正規店と非正規店の違い、AppleCare+など修理費用を抑えるための保証プランまでわかりやすく解説します。
・AppleCare+に加入していれば、画面修理が一律3,700円と格段に安くなる
・正規店と非正規店にはそれぞれ強みがあり、状況に応じた選び方が費用節約のカギになる
目次
Phoneの修理費用の仕組みと基本
修理費用を左右する要素を解説します。
スマホの修理費用は、「安い・高い」の一言で語れるほど単純ではありません。費用を左右する要素を整理しておくと、いざというときに適切な判断がしやすくなります。
修理費用を左右する3つの要素
修理費用に影響する主な要素は次の3点です。
- 機種・モデル
- 故障の種類や程度
- 修理先(正規店か非正規店か)
たとえばAppleの画面修理では、iPhone 11が28,800円なのに対し、iPhone 17は53,800円と、同じ「ひび割れ修理」でも約25,000円の差が生じます。また同じ機種でも、ひび割れ(軽度)か液晶破損(重度)かで修理区分自体が変わるため、症状の正確な把握が費用の見積もりに直結するでしょう。(参照サイト:AppleによるiPhoneのサービスと修理)
正規店と非正規店の違い
修理先の選択は、費用だけでなく保証やサービス内容にも大きく影響します。
| 項目 | 正規店(Apple Store等) | 非正規店(修理専門店) |
|---|---|---|
| 修理費用 | AppleCare+適用で安価 / 未加入は高め | 正規店より安い傾向 |
| 使用パーツ | Apple純正品 | 純正部品にアクセスできる場合もある |
| 即日修理 | 予約制(配送修理は予約不要) | 飛び込み・即日対応が多い |
| Appleの保証 | 修理後も適用 | 未認定修理やそれに起因する損傷は保証対象外 |
| 修理時間の目安 | 60分〜3時間程度 | 40分〜60分程度 |
| データバックアップ | 事前に必須 | なしでも対応可能な場合あり |
正規店はApple純正パーツを使用し、修理後も保証が継続される安心感があります。対して非正規店は、予約不要で来店できる手軽さや、比較的安い料金設定が強みです。
Apple公式では、独立した未認定修理プロバイダでもApple純正部品と修理リソースにアクセスできる場合があると案内されており、未認定修理やそれに起因する損傷はApple製品限定保証やAppleCareの対象外となる点は注意が必要です。
故障内容別の修理費用一覧
ここでは、故障内容ごとの修理費用について見ていきましょう。。
同じ「画面修理」でも、ひび割れ(軽度)と液晶・有機EL不良(重度)とでは修理区分が異なります。Appleの画面修理は「画面のひび割れ(前面のみ)」に限定されており、有機ELや液晶の故障は「その他の損傷」として扱われ、修理または交換での対応となります。
画面修理(ひび割れ)の費用
軽度の画面故障における正規店・非正規店の修理料金は以下の通りです。
| モデル | 正規店(AppleCare+あり) | 正規店(AppleCare+なし) | 非正規店(料金相場) |
|---|---|---|---|
| iPhone Air | 3,700円 | 53,800円 | 79,800円〜99,800円 |
| iPhone 17(通常モデル) | 3,700円 | 53,800円〜60,400円 | 33,800円〜63,800円 |
| iPhone 16シリーズ | 3,700円 | 38,800円〜60,400円 | 19,800円〜45,580円 |
| iPhone 15シリーズ | 3,700円 | 42,800円〜60,400円 | 11,280円〜44,000円 |
| iPhone 14シリーズ | 3,700円 | 42,800円〜60,400円 | 7,280円〜42,900円 |
| iPhone 13シリーズ | 3,700円 | 34,800円〜53,800円 | 6,800円〜37,400円 |
| iPhone 11 | 3,700円 | 28,800円 | 4,580円〜17,600円 |
| iPhone SE(第2・3世代) | 3,700円 | 19,400円 | 2,780円〜9,900円 |
AppleCare+に加入していれば、機種を問わず一律3,700円での修理が可能です。未加入の場合、iPhone 17 Pro Maxでは60,400円にのぼるため、加入の有無による差は最大で約56,700円になります。
液晶・有機EL破損の費用
画面に線やシミが入る、映像が映らないといった重度の故障は、正規店では修理または交換による対応となります。
| モデル | 正規店(AppleCare+あり) | 正規店(AppleCare+なし) | 非正規店(料金相場) |
|---|---|---|---|
| iPhone Air | 12,900円 | 114,800円 | 99,800円〜119,800円 |
| iPhone 17シリーズ | 12,900円 | 98,200円〜131,800円 | 43,800円〜73,800円 |
| iPhone 16シリーズ | 12,900円 | 76,800円〜123,800円 | 17,800円〜60,580円 |
| iPhone 15シリーズ | 12,900円 | 87,800円〜114,800円 | 14,800円〜52,800円 |
| iPhone 14シリーズ | 12,900円 | 87,800円〜114,800円 | 11,580円〜45,800円 |
| iPhone SE(第2・3世代) | 12,900円 | 37,400円〜44,000円 | 3,980円〜7,000円 |
AppleCare+未加入での重度故障は、最新モデルで10万円を大きく超えるケースもあるのです。AppleCare+加入時は一律12,900円での対応となり、特に最新・ハイエンドモデルを使用している方ほど恩恵が大きくなります。
バッテリー交換の費用
バッテリーの劣化は目に見えにくい分、後回しにしがちな修理の1つです。AppleCare+に加入していて、蓄電容量が本来の80%未満に低下している場合は、無償でバッテリー交換を受けられます。
| 修理先 | バッテリー交換費用の目安 |
|---|---|
| Apple正規店(AppleCare+あり) | 無償(容量80%未満の場合) |
| Apple正規店(AppleCare+なし) | 機種により異なる(要公式確認) |
| 非正規修理店(スマホソニックの例) | iPhone 14:15,980円 / iPhone 13:12,980円 / iPhone 12:9,980円 |
バッテリーの劣化が進むと動作が不安定になるだけでなく、膨張による発火リスクが生じる場合もあります。国民生活センターとNITEは、膨張・変形したリチウムイオン電池製品の継続使用が発熱・破裂・発火につながると注意喚起しているのです。
画面割れの原因がバッテリー膨張による本体湾曲であるケースもあるため、早めの対処が端末を安全に使い続けるために必要です。
Androidスマホの修理費用相場
ここでは、Androidスマホの修理費用を見ていきましょう。
iPhoneと並んで国内利用者が多いAndroidスマホも、機種・依頼先によって修理費用に大きな差があります。 代表的なキャリアや修理窓口の画面割れ修理費用の目安は以下の通りです。
Android主要キャリア・修理窓口別の費用目安
| 依頼先 | 修理費用(目安) | 修理期間 |
|---|---|---|
| Sony(メーカー修理) | 機種・症状により異なる(要公式確認) | 約14日間 |
| ドコモ | 21,340円〜94,600円(機種により異なる) | 約10〜14日間 |
| au | 27,500円〜40,700円(保証加入時は5,500円まで) | 約10日間 |
| ソフトバンク | 保証加入状況で変動(無料〜227,700円) | 約10日間 |
| 非正規修理店(スマホスピタル例) | 10,700円〜 | 最短即日〜 |
ドコモの修理費用は機種例ごとに大きく異なり、Galaxy A36 5Gが21,340円、Xperia 10 VIが30,250円、Galaxy S25 Ultraが49,280円、Galaxy Z Foldが94,600円です。
auの修理費用はドコモに比べて機種による幅が狭いといえます。液晶画面破損などの目安は27,500円〜40,700円です。故障紛失サポート with Cloud加入時は、水濡れ・全損を除く保証対象外故障でも5,500円までとなっています。
最後に送付とバンクの修理費用です。ソフトバンクの場合は保証加入状況によって変動し、あんしん保証パックネクスト加入時は無料、未加入時は通常修理価格16,500円〜119,900円または4,950円〜227,700円の幅があります。
キャリアのメーカー修理は郵送対応が中心となるため、手元に端末がない期間が10日前後に及ぶことがあります。非正規修理店を利用すれば費用と期間を抑えられる場合がありますが、メーカー保証が無効になるリスクも考慮した上で選ぶ必要があるといえるでしょう。
Androidの修理費用を左右するポイント
iPhoneと同様、Androidも機種のグレードが修理費用に直結します。
ハイエンドモデルの場合は、画面修理だけで5〜6万円超になることもありますが、ミドルレンジ・エントリーモデルの場合は2~3万円に収まる傾向がります。
またキャリアの補償プランを適用すれば自己負担額が大幅に減るため、ハイエンドAndroid端末を使用している場合は、iPhoneと同様に補償サービスへの加入を購入時に検討しておくことが、修理費用の節約につながるでしょう。
AppleCare+と各キャリア保証の違い
ここでは、保証サービスの内容を解説します。
修理費用を抑えるには、保証サービスへの加入が最も有効な手段の1つです。主な保証サービスの内容を整理します。
AppleCare+の概要と費用
AppleCare+は、新しいiPhoneを購入してから30日以内に加入できるApple公式の有料保証サービスです。
支払いは「2年一括払い」と「月払い」から選択可能です。
| モデル | 2年一括払い | 月払い |
|---|---|---|
| iPhone Air・iPhone 17 Pro / 17 Pro Max | 31,800円 | 1,580円 |
| iPhone 16 Plus | 28,800円 | 1,380円 |
| iPhone 17・iPhone 16 | 23,800円 | 1,180円 |
| iPhone 17e | 19,800円 | 980円 |
加入時の主なメリットは次の通りです。
- 画面のひび割れ修理が一律3,700円
- 液晶・有機EL故障などの事故損傷に伴う修理・交換が12,900円
- バッテリー蓄電容量が80%未満になった場合、無償で交換
- 購入後30日以内であれば後から加入可能(設定アプリ・Apple公式サイト・Apple Storeで手続き可能)
現在のApple公式では、iPhone向けAppleCare+は過失や事故による損傷に対する修理などのサービスが利用回数の制限なしとされています。
2年一括(例:iPhone 17の場合23,800円)の加入費用と、画面修理1回(未加入の場合53,800円)を比較するだけで、修理費用の差は約30,000円となります。最新モデルほど未加入時の修理費用が高いため、加入による節約効果が大きくなるでしょう。
キャリアの補償サービス
キャリアの補償サービスは、iPhoneに限らずAndroidスマホも対象に含む点が特徴です。ただし、各社の補償サービスは月額料金・補償範囲・条件がそれぞれ異なるため、加入前に補償回数の上限や自己負担額の条件を必ず確認することが必要です。
ソフトバンクの「あんしん保証パックネクスト」など、キャリアを通じて端末を購入した場合は購入時に加入できる補償プランを確認しておくと安心です。
修理費用を抑えるためのコツ
修理費用を抑えるポイントを解説します。
AppleCare+の加入状況で修理先を変える
AppleCare+に加入している場合は、正規店が最もコストパフォーマンスに優れており、一律3,700円(ひび割れ)・12,900円(重度損傷)での対応となり、非正規店の料金と比較しても最安値水準です。
未加入の場合は、非正規店の方が費用を抑えられるケースが多くあります。たとえばスマホソニックでは、iPhone 14の画面修理(ひび割れ)が31,980円で、正規店未加入時と比べて費用を抑えられるでしょう。iPhone 13なら31,980円、iPhone 12なら28,980円と、機種によって料金は異なりますが、いずれも正規店より安価な設定です。
修理を後回しにするリスクを把握する
画面にひび割れが入った状態で使い続けると、次のようなリスクが生じます。
- ひび割れの隙間から水が浸入し、水没状態になる
- タッチパネルが誤作動を起こす「ゴーストタッチ」が発生する
- 基板がショートして修理不能な状態になる
- バッテリーの膨張が進むと、発火・爆発につながる危険がある
軽度のひび割れで済んでいた修理が、放置により本体交換が必要な状態に発展することもあります。 結果的に修理費用を抑えるためにも、症状が軽いうちに早めの対処が有効です。
修理か買い替えかを比較する
修理費用が高額になる場合、端末の買い替えも現実的です。特にAppleのサポートが終了した旧機種は、部品調達が難しく修理費が割高になるケースがあります。
非正規店でiPhone 17の液晶修理に43,800円〜73,800円かかる場合、整備済み端末や新品のミドルレンジ機種と費用を比較した上で判断するのがおすすめです。修理か買い替えかの結論は、機種の経過年数・保証の有無・現在の端末状態を総合的に見て決めることが大切です。
スマホ高価買取のクイックでは、画面が割れている・水没している・バッテリー持ちが悪いなど、ジャンク品とみなされるようなスマートフォン・iPhoneの買い取りもおこなっています。
もし買い替えを検討している場合、お手持ちのスマートフォンはぜひクイックにお持ち込みください。新しい機種であればジャンク品でも高価買取が可能であるため、買い替えのための原資にすることができます。
まとめ
iPhoneやスマホの修理費用は、機種・故障内容・修理先の3要素によって大きく変わります。 AppleCare+に加入していれば正規店で最安値水準の修理が受けられ、利用回数の制限もありません。
未加入の場合は非正規店の利用が費用面で有利になるケースが多くあります。故障を放置すると水没や基板ショートのリスクが高まり、修理費用がさらに膨らむ可能性もあるため、症状が出た段階で早めに修理先に相談することがおすすめです。