買取時に使える身分証・本人確認書類は?2025年12月2月以降、健康保険証が利用NGに
「新しいiPhoneに買い替えたから、古いスマホを高く売りたい!」
そんな時に欠かせないのが、ご本人様を確認するための「身分証明書(本人確認書類)」です。
しかし、2025年12月2日以降、これまで当たり前のように使えていた「健康保険証」の扱いが大きく変わったことをご存知でしょうか?
政府による健康保険証の原則廃止とマイナ保険証への移行に伴い、中古スマホの買取現場でも、保険証による本人確認が一部制限されたり、追加の書類が必要になったりするケースが増えています。
「いつも通り保険証を持ってきたのに、買取してもらえなかった……」
「マイナンバーカードを持っていない場合はどうすればいいの?」
そんな疑問や不安を解消するために、2025年12月以降のスマホ買取で使える身分証明書(本人確認書類)をまとめました。
特にスマホは、古物営業法に基づいた厳格なチェックが必要です。スムーズに、そして1円でも高く売るための準備を一緒に確認していきましょう。
もし、初めての買取で「準備するものが多そうで不安」という方は、まずこちらの買取の流れをチェックしてみてください。また、学生の方などで未成年のスマホ買取について知りたい方は、専用の案内も併せてご確認ください。
目次
なぜ2025年12月から「健康保険証」が使えなくなるの?
これまでスマホ買取の本人確認書類(身分証)といえば、免許証や保険証が定番でしたよね。ですが、2025年12月を境に、保険証の扱いはガラリと変わりました。
2025年12月2日以降、保険証はいわば「有効期限が切れた身分証明書」のような状態で、有効期限切れなので買取時に本人確認書類として利用することができません。
保険証がなぜ使えなくなったのか、その流れについて簡単におさらいしてみましょう。
2024年12月に「新しい保険証」の発行がストップ
2024年12月2日に、紙やプラスチックの健康保険証の新規発行が終わりました。
この時から「これからはマイナンバーカードを保険証として使っていく」という流れが本格的にスタートしました。これがマイナ保険証です。
またマイナ保険証だけでなく、マイナンバーカードを持っていない人に向けて、「資格証明書」という「健康保険を受ける資格がある」という証明書も発行されるようになりました。
1年間の経過措置期間が終了
とはいえ、急に健康保険証が使えなくなると困ってしまう人で溢れかえってしまうため、これまでの健康保険証から、マイナ保険証・資格証明書に移行するために、1年間の経過措置期間を設けました。これが2024年12月2日~2025年12月1日の期間です。
つまり2025年12月1日にその経過措置期間(猶予期間)が終了したため、2025年12月2日以降、これまでの健康保険証は「有効期限が切れた身分証明書」という扱いになってしまったのです。

スマホやタブレット、パソコンの買取だけでなく、あらゆるリユース品の買取には古物営業法という法律で、本人確認書類のチェックが厳しく定められています。
もしお店が「期限切れの書類」で買取を受け付けてしまうと、お店側が法律違反になってしまいます。そのため、買取クイックを含むすべての中古品買取業態で、保険証での受付ができなくなっています。
保険証の代わりに使える本人確認書類(身分証)リスト
健康保険証が使えなくなった今、スマホの買取時に利用できる本人確認書類(身分証)にはどのようなものがあるのでしょうか。
スマホ買取は、一般的な中古品よりもさらに厳格な確認が求められる場合があります。ここでは、買取クイックでもスムーズに受付が可能な、推奨される本人確認書類を一覧でご紹介します。
| 書類の種類 | 備考 |
|---|---|
| 運転免許証 | 最もスムーズ。住所変更に注意。 |
| マイナンバーカード | 今後のスタンダードになりえる |
| 運転経歴証明書 | 免許返納をした高齢者向け |
| 特別永住者証明書 | 外国籍の方に必須 |
| 在留カード | 外国籍の方に必須 |
| パスポート | 2020年2月以前の発行なら有効になりえる |
条件付きで利用可能な本人確認書類(身分証)
書類によっては、発行時期や追加の証明書が必要になる場合があります。
例えばパスポートの場合、2020年2月3日以前に申請されたもの(所持人記入欄に住所記載があるもの)に限ります。
2020年2月4日以降に発行された「新型パスポート」には住所記載欄がないため、それ単体では本人確認書類として認められないケースがほとんどです。
資格確認書は本人確認書類として使える?
健康保険証が廃止されたことで、代わりに「マイナ保険証(マイナンバーカード)」や「資格確認書」を手にした方も多いでしょう。前述の通り、マイナンバーカードは身分証明書として、今後のスタンダードになりうる本人確認書類の1つです。
では資格証明書はどうでしょうか。結論から言うと、資格確認書は単体では難しいという状況です。
これまで健康保険証は、慣例的に本人確認書類として利用されてきましたが、制度上「本人確認」を主目的とした書類ではありませんでした。近年は、犯罪収益移転防止法の考え方や実務運用の見直しにより、なりすまし防止の観点から顔写真付きの本人確認書類を求めるケースが増えています。
そのため、資格確認書の取り扱いは手続き内容や業者ごとに判断が分かれます。実際に利用できるかどうかについては、事前に各業者へ確認することをおすすめします。
スマホ買取で失敗しない!本人確認書類のチェックポイント
iPhoneやスマホの買取は、ブランド品や金・貴金属、雑貨の買取と同じ用に厳格な確認が義務付けられています。本人確認書類を持参する前に、以下の3つのポイントを必ず確認しましょう。
「現住所」は最新のものになっているか
一番多いトラブルが、「身分証の住所」と「今の住所」が違うケースです。
引っ越しをしたけれど、免許証・マイナンバーカードの住所変更をしていない場合、それ単体では本人確認書類として受理できません。
必ず現在の住所が記載されているか、あるいは住所変更手続きが完了しているかを確認するようにしましょう。
「有効期限」は切れていないか
健康保険証の猶予期間が終了したのと同様に、運転免許証やパスポートなどの期限切れも1日たりとも許容されません。
「うっかり更新を忘れていた」という書類は、身分証としての効力がありません。査定に出す前に、有効期限内であることを必ずチェックしましょう。
「原本」を持っているか
「スマホの中に免許証の写真が入っている」「身分証をコピーしたものを持っている」という状態では、店頭での買取は受け付けられません。
古物営業法のルールにより、買取店は必ず「原本」の提示を受ける必要があります。必ずカード現物や、役所で発行された書類の原本をお持ちください。
よくある質問
2025年12月2日以降、健康保険証はスマホ買取時の本人確認書類としてご利用できなくなりました。
未成年者の方は、未成年者本人の本人確認書類、保護者の同意書、保護者の本人確認書類をご用意いただければ買取することができます。