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【2021年最新】IMEIとは?1分で確認できる簡単な方法を紹介

IMEIって聞いたことありますか?

IMEIの意味とその重要な役割、確認方法は、スマホを売る際や盗難にあった時のためにぜひとも知っておくべきです。また、一般的にはあまり知られていないので、知識としても蓄えておきたいところです。知っておくと何かと便利なので、ここで一緒にささっとおさらいしていきましょう!

順を追って説明していくので、ぜひ最後までお付き合いしてください!

そもそもIMEIってなんだ?

IMEIと聞いても、何かの英語の略称か?って思うだけで何を表しているのかさっぱりわからない人が多いと思います。ですから、IMEIという言葉をちゃんと正式名称に直して、どんな意味を表しているのか、また、どのような特徴があるのか、徹底解剖していきたいと思います!

①IMEIの正式名称と意味

最初に、IMEIをちゃんとした英語表記に直してみましょう。

「International Mobile Equipment Identifier

略すと、「国際移動体装置識別番号」となります。これでは、何を言ってるのかさっぱりわかりませんよね。

それでは、この4つの英単語の意味を一つ一つ見ていきたいと思います!

  • international→国際的な      
  • mobile→可動性がある
  • equipment→装置         
  • identifier→識別子

可動性があるとは、動くことができる状態のことですね。そして、識別子とは、他のものと区別するための数字のことを意味します。

つまり、IMEIとは、国際的に可動している、言い換えると、世界共通で認められている識別番号のことをいいます。これをもっと簡単に言うと、「あなたの携帯が、世界でたった一つの携帯であることを特定・識別できる番号」です。1台ごとにそれぞれ違う製造番号が割り当てられているということです。

②IMEIの特徴

IMEIの特徴として挙げられるのは、番号が15桁だということです。正確には、14桁の識別番号と末尾に1桁のチェックディジット(検証番号のこと)を加えた構成となっています。この15桁の番号はそれぞれが表す意味があります。具体的に説明すると以下の通りです。

  • 1~6 → TAC (Type Approval Code)製造したメーカーと機種固有の番号
  • 7~8 → FAC (Final Assembly Code)原産国を表す番号
  • 9~14 → SNR (Serial number)シリアル番号
  • 15 → Check Digit チェックディジット

これらの番号全てを横に並べた15桁の数字がIMEIです。

IMEIの重要な役割

IMEIとは、世界中に散らばる携帯電話に割り振られた識別番号だということは理解できたと思います。そうとなると、IMEIが果たす重要な役割もぼんやりと思い浮かぶかもしれません。

結論から言うと、IMEIの重要な役割は、ネットワーク利用制限を確認できるということです。つまり、IMEIによって、その端末が何ら問題がない正常な端末なのか、それとも、悪しき問題がある端末なのかが一発でわかるのです。

このネットワーク利用制限は、au、softbank、docomoといったキャリアの各々のサイトで確認できますし、有志でネットワーク利用制限の判定を提供しているサイトもあります。利用制限によって出る判定は4種類あり、それは以下の通りです。

〇 → SIMによる通信が可能。端末としての問題がなく、正常な状態。

△ → SIMによる通信ができるが、将来的に通信できなくなる可能性あり。

× → SIMによる通信ができない。何かしらの制限がかかけられている。

— → キャリアに登録されていない。

判定が〇の端末は、端末の支払いが済んでおり、問題なく通信ができる正常な端末であることを表します。つまり、使用している端末が、この判定であることが理想的です。

判定が△の端末は、問題なく使用できる状態ではあるが、将来的に判定が×になる可能性がある端末であることを表します。なぜ、将来的に×になる可能性があるのかというと、△の判定を受けた端末は、端末の支払いがまだ済んでいないからです。この先、端末の購入者が残った支払いを済ますことがなければ、当然、各キャリアによって端末に利用制限がかけられてしまい、判定は△から×に変わります。

判定が×の端末はSIMによる読み込みが不可の端末で、キャリアによって制限がかけられてしまっている端末です。(通称で赤ロムと呼ばれています)原因としては、端末の支払いが最後までされなかったか、もしくは、盗難品や拾ったものである可能性があります。

判定が-の端末は、言うまでもなく、キャリアに登録されていない端末であることを表します。

IMEIの確認方法(iPhone)

①端末の設定からの確認方法

1ホーム画面の「設定」をタップ

2「一般」をタップ

3「情報」をタップ

4情報のページの下のほうの主回線の欄にIMEIが記載!

プライバシーのために、各種番号は伏せてありますが、IMEIの欄にはしっかりと15桁の番号が記載されています。

②電話での確認方法

1ホーム画面の「電話」をタップ

2「キーパッド」をタップ

3「*#06#」を入力→IMEIが表示される!

これもまた個人情報なので、モザイクだらけですが、IMEIの記載がどこに出るかはわかると思います。

③SIMトレイor端末の背面での確認方法

SIMトレイを取り出せば、SIMトレイにもIMEIの記載があるので、そこからも確認できます!

まとめ

IMEIの意味と重要な役割、そして確認方法について解説してきました。今回の記事を最後に簡潔にまとめてみましょう!

IMEIの意味は、分解することでそれぞれの単語の意味を理解することができ、意味の全体像を把握できると思います。

IMEIの重要な役割は、ネットワーク利用制限を確認できるということです。この判定結果は、スマートフォンの買取や盗難といった観点からみても役立つものと言えるでしょう。

IMEIの確認方法は、知ってしまえば誰でも簡単に確認できます。買取をしたいという希望があったり、単純に確認してみたいと思ったときに、気軽に確認できます。

以上から、IMEIの本質を理解することに多くのメリットがあると言えます。個人的には、携帯電話にオンリーワンの番号が割り当てられ、世界のどこにいても、どんな時間帯でも、その端末のネットワーク状況がわかると言うことは非常に興味深いと思います。IMEIひとつ理解する事で、とてつもない科学技術が施されていることがわかりますし、そういった技術を身近に感じることもできますね!

 「そもそもスマホの機種名がわからない!」という方は、簡単に今使っている機種を調べる方法をまとめている記事があるので、合わせてご確認ください。

 

 

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